1979年製、江崎秀吉監修による上位クラシックモデル「Yamaha GC-7C」。
長年、都内でボサノヴァを中心に活動されているプロギタリストの師匠が、サブ機として使用していた一本を譲り受けました。
このたび機材整理に伴い、手放すこととなりました。
⸻
コンディション・メンテナンス
2024年春、リペアショップにて以下の調整・修復を実施。
総額 約40,000円をかけて、万全の状態へ仕上げています。
•指板(15F〜20F)割れ補修
•ナット調整
•サドル調整
•一部フレット擦り合わせ
ネックコンディションは非常に良好で、リペアマンからも高い評価を得ています。
ビビり・異音等は一切なく、サドルの残りも十分です。
小傷、打痕等ありますが年代を考慮しても綺麗な状態を保っています。
⸻
スペック
•トップ:シダー単板
•サイド&バック:ローズウッド単板
•ネック:マホガニー
•指板:エボニー
•スケール:650mm
•ナット幅:52mm
•弦高:6弦12F=3.3mm / 1F=3.0mm(低め・ジャズ、ボサノヴァ向きのセッティング)
⸻
サウンド・特徴
軽いタッチでも伸びやかに響き、透明感のある音色が魅力です。
シダートップ特有の甘く深いトーンに加え、反応の速さとバランスの良さを併せ持ち、
ボサノヴァやジャズ、ソロギターに理想的な一本。
ヴィンテージ・ヤマハ特有の「枯れた艶」を感じるサウンドです。
⸻
その他仕様
•ペグは後年に交換済み(おそらくGotoh製)
•ARIA製ゴルペ板装着(不要な場合は容易に剥がせます)
•ハードケース付属。プチプチで丁寧に梱包し発送いたします。
⸻
長い年月を経てもなお、確かな精度と美しい響きを保つ、
1970年代ヤマハ黄金期の上位機種。
演奏用としてもコレクションとしても申し分ない一本です。
⸻
即購入歓迎。大切に弾いてくださる方へお譲りします。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##楽器・機材##ギター